あなたも今すぐ大正モダンに‼ 『岡田嘉子』に学ぶこの冬絶対に来る【レトロファッション】♡

皆様こんにちは!!
42期、ベティこと田邉美貴です。
突然ですが皆さん、ハロウィンもおわり次に来るイベントといえば…
 
そう、クリスマスです!
家族、友達、パートナー…色々な人と過ごす方もいれば、
聖夜なんて関係ない!と、お仕事の方もいるかもしれません。
2018年は平成最後のクリスマス、せっかくならおしゃれな服に身を包んで、
遊びに仕事にテンション上げて過ごしたいですよね!
 
そこで今回は、岡田嘉子に学ぶ本気のレトロファッションを紹介したいと思います。
 
 

◆本気の「モダン」は 大正 から学べ⁉

西洋の影響を受け、和装から洋服へと移り変わった明治時代。
それから大正へと移り変わり、様々な改革によって女性が自由を手にする機会が増えたのが丁度この頃でした。
その中でも女性が生活を華やかにする1つの嗜好として「ファッション」が挙げられます。
もちろん女性だけでなく男性も、西洋という新しい文化をとりいれ、新たな時代にむかって個性を磨いていました。
新しい時代を開拓し、大正ロマン謳歌した人々のファッションは現代でも十二分に通用するお洒落なのです!
 

◆大正時代のファッションって?

 
YOSHIコラム
大正時代のファッションを表すこんな言葉を聞いたことがありますか?
「ハイカラ」
これは実は英語の「high color」が語源だそうで、 明治後期から大正時代に使われていました。
そんなハイカラな洋服、当時はこんなファッション。
 
 
ハイウエストなスカートや、ガウチョのようなパンツ、
ボーダーのセットアップなど現代でも見たことのあるような。。。
 
YOSHIコラム
 
そして男性もコートやハット、首にはマフラーやストールをまいた人が沢山います。
今でいう「ダンディ」な服装が多かったようですね。
 
流行は回るといいますが、大正レトロは現代でも平成終わりかけの今にも十分名残があります。
そんな大正ルックを参考に、この冬におすすめな大正ロマンコーデを紹介します。
 

大正ロマンコーデ ~モダン・ガール編~

 
 
 
さあ、ここでやっと登場しました、岡田嘉子
大正時代の美の象徴、サイレント映画の女王的女優さん。
 
そんな彼女が身にまとっているのはひざ丈のワンピース
この時代はひざ下の丈でも短い!と言われていたそうです。
足を出すという新たな試みは、この時代の女性から発信されていたのですね!
 
さらに腰の切り替えもハイウエスで、あしなが効果も抜群です。
さらに肩の部分はパフスリーブで、大人の女性らしさの中に少し少女的なかわいさも残しています。
 
 
 この大ぶりなニットは現代でも愛されていますよね。
 
彼女が生きた大正時代から得た、この冬おすすめアイテムはこちら。
 
 
まず代表的なのはクロッシェ帽
このピタっとした帽子は被っただけでモダンな印象。
どこに行くにも一目惹き、そして清楚な印象が漂います。
 
当時はショートやボブヘアが多かったようですが、
ロングヘアにかぶってもかわいらしい♡
 
 
お次はこちら。
トレンチコートですが、袖の切り替えしが肘まであるのがかわいい!!
そして、腰のベルトもがっつり太目で、すこしフォーマルな印象。
そこにクロッシェ帽を被ることで、レトロかつキュートなモガに
 
 
 

大正ロマンコーデ ~モダン・ボーイ編~

岡田嘉子をもとに紹介してきた大正コーデの男性編。
モボを代表して、嘉子と同じ時代に生きた竹内良一を参考に紹介します。
 
 
 
まずモダンボーイのトレンドマークは山高帽
現代ではハットと呼ばれるものですね。
この写真はソフトと呼ばれるバージョンの山高帽。
当時の山高帽は、つばの上のベルト部分がかなり太目。
大正のコーディネートでは帽子がキーポイントです!
 
余談ですが、私もかつて出演した作品で1940年代のものの際、
男役で山高帽を被りました。やはり当時を演出するのに重要なファッションなのです。
 
 
お次はこちら!
今の時代でもつけている方は多いかな?
丸眼鏡です。
 
ですが!
 
モダンボーイならば呼び方は変わります。
この眼鏡、ロイド眼鏡というんです。
 
今でも沢山のデザインのロイド眼鏡が売られていますね。
この機会に1つ、手に入れてみては?
 
 

大正ロマン~着てみちゃった編~

さて、ここまで沢山の大正アイテムやコーデを紹介してきましたが、
いよいよ本題へ突入。
 
この冬絶対に来るレトロファッションを、
今手に入るアイテムで着て見ちゃいました。
 
 
 
牡丹のような花柄のシックなシャツ
ブラウンのひざ丈スカートを合わせてみました。
 
しっかりとタイツも履いて、
淑やか女子を再現するのもポイント!
 
 
 
こちらもかわいい!
襟が大きくかわいらしい暖色のトップスに、えんじ色のスカート。
頭にはクロッシェ帽風な帽子をかぶっているのがチャーミングですね^^♪
 
 
お次はワンピース部門。
 
赤のチェックの入った、「ハイカラ」なワンピースには、
グリーンのベレー帽
 
大正のハイカラ要素も取り入れつつ
現代の街並みにもなじむ、お洒落さんコーデです♡
 
そしてお隣にはカーキ色のお洒落ワンピに身を包み、
頭にはなんと女優帽!!!
 
当時の女優さんをイメージしてみましたが、
いかがでしょうか???
 
表参道や六本木のようなオサレタウンにもバッチコイですね^^♪
 
 
 
男らしさあふれる男性Ver.もご紹介します!
 
両方ともシャツは同じなのですが、
これまたテイストが違ってかっこいいですね!!
 
当時流行っていた、蝶ネクタイや、
先ほどご紹介したロイド眼鏡
 
更には柄のシックなスカーフまで!
 
ここまでのアイテムを制覇してこそ
モダンボーイ、「モボ」と言えます。
 
あなたも山高帽を頭にのせて、
平成の街並みに大正ロマンの風邪を吹かせてみませんか?
 
 
モデル:
福間美里(Twitter @fukumamisato)
藤田朋花(Twitter @tomochi_1023)
半澤昇    (Twitter @hanzawanoboru)
 
 
◆おわりに
 
いかかでしたでしょうか?
今回の「レトロファッション」特集!
 
冬に持ってくるアイテム、そして取り入れたいコーディネート
見つかりましたか?
 
ひざ丈ワンピースや、ロイド眼鏡は最近のトレンドにも含まれているので
冬服買うのにまだ困ってる!ってかたは、ぜひ取り入れてみてください。
 
そして!!!!
今回紹介した「岡田嘉子
それから「竹内良一」
がフューチャーされている作品、
 
ミュージカル YOSHIKO
 
も必見です。
 
気になる方は、こちらへアクセス!
 
ご予約はこちらから
 
以上!
岡田嘉子』に学ぶ この冬絶対に来る【レトロファッション】でした!
 
今回のこのシリーズ。
「YOSHIコラム」
命名してまた更新しますのでお楽しみに^^♪
 
Bettyこと田邉美貴がお送りしました!
Twitter @miki_tnb)