最終回(見上げての公演はまだまだ続きます)

■みの3です。
雨、あがりました。
これは本気でホリホリ(堀内俊哉)に感謝しなければなりませんね。
とか、噂書き(噂話の文章版)をしているところ
丁度通りかかったホリホリがロビーに顔を出しました。
文字通り顔だけ。
赤い鼻にヒゲ6本。ねずみ色の頭巾はなけれど間違いなくそれはあの役のメイク。
そろそろ第3章が始まる。
これは感謝の意を述べるチャンス!
そこで思わず出た言葉。
 暇なのかよ…
バカバカバカバカ俺のバカ。ゲゲゲのゲー!

今日はどうにも人が少なくて、表方(受付や場内案内、モギリなど)
が足りないのもあって、雨があがってくれてめちゃくちゃ嬉しい限り。
このまま夕方の公演までもってくれればいいのだけれど、
お天道様、いかがでしょうか?

そんな風に昼の時間をすごしているところ
夕方の公演は見事に晴れました。
ホリホリには1万円は冗談としても、
ジュースの1本でもおごってあげないとね。

えっと。
中山圭という人が劇団におりまして、
この人が、まだつかめておりません。
面白いというのは分かります。
ただ、つかみ所がないという感じ。
えっと、やせているからという意味ではなく、
七変化といいますか…。(液体金属です。本人談)
えっと、私思うに、多分にみの3風なところがあるかと…。
本人にそんなことを話したところ、福岡出身の彼女、
 風っちゅうこと言われたばってんが(微妙に熊本弁?)
などとのたまわっておられました。

と、時は過ぎ、
今は18時過ぎ。夕方の公演も佳境を迎えています。
1階のロビーにいるとモニターも聞こえませんが、
ちょうど「月と星のバラード」のあたりでしょうか?
倍賞千恵子さんが歌っていた「宇宙大怪獣ギララ」の中の歌で、
これがなかなかにいいんです。
元大スターの歌手「月江」と、星の「管理人」との関係が
色々と想像をかきたてられるシーン。
その前の「たとえ星が消えても」のナンバーと合わせて
この二つの歌は、この作品の中でも1,2を争う
マイ・フェイバリット・シーンになっています。
とかなんとか思っているうちに、続々と劇団員が来ています。
今日の夜は劇団のちょっとした集まりがあるのです。
今日も長く書いてしまいました。
そろそろ劇団員も書きたくなっていることでしょう。
私が書いていると、そのあまりのバカバカしさに劇団員も書きづらいと思いますので、
今日で「みの3のちょっといい話」シリーズをひとまず終了したいと思います。
月末まで公演は続きます。チケットも若干残っている回がございます。
ぜひぜひ「見上げてごらん夜の星を」観にいらしてください。
ご静読頂きありがとうございました。