デカケルトキハ ワスレズニ

制作の廣瀬です。
「デカケルトキハ ワスレズニ」
というフレーズが昔の記憶にある
というと、年がなんとなく想像できそうですね。
ジャック・ニクラウスさんによる、
とあるCMのキャッチフレーズでした。
ご存じない方はどうもすみません。


公演前には照明、音響の機材や
大道具、小道具、衣裳、制作関係…
諸々を劇場まで運んだりするわけです。
作品の規模にもよりますが
物量はそこそこあるわけで、
通常は4トントラックや、11トントラックで運んでいます。
それらの荷物をピックアップしてトラックに載せることを
"荷積み”と呼んでいます。
荷積みの時に忘れ物をすると大変!
何らかの方法で引き取ってくるか、
現地で同じ物を調達するか、
はたまた工夫で乗り切るか…。
とにかく、余分なお金がかかったり、
えらく迷惑をかけること甚だし、なのです。
(「はなはだし」って言い難いですね。鼻が詰まっているとさらに!)


明日は「ファーブル昆虫記」の荷積みです。
そうです。
「デカケルトキハ ワスレズニ」
やっとつながった。