外国の方

制作の廣瀬です。
今や日本も国際化(というのは果たしてあっているのかな?)なので、
全国で外国の方をよくお見かけしますが、
事務所のある六本木は昔から外国の方が多いです。


先日はものすごい勢いでエスカレーターまで走ってきた
男女の夫婦風(ふうふふうってイイ響き)の外国の方がいました。
が、
何故かエスカレーターでは歩かず、二人並んで進路を塞いでしまいました。
本来ならエスカレーターは歩くものではないそうです。
しかも、片側だけを人が歩くと、バランスが崩れて危ないそうなのです。
そんなことを遵守する方たちだったのでしょうか。
まあ、それはいいです。
彼らの方が正しいのです。
僕が分からないのは、なぜ、エスカレーターまでは猛ダッシュだったのかってことです。


「この後は歩けないから今のうちに時間を稼いでおくんだぜ、ハニー♪」
「イエス マイ ダーリン♪」


というようなやりとりがなされていたのか?
語学力のなさにひるまず、声をかけて、その真相を聞き出した後、
ルドルフとイッパイアッテナ」のチラシも渡せたのではないか?
そんなことを思ったのは彼らが私とは別の方面の階段を小走りに駆け下りて行ったのを見送った後でした。