「ようこそ!先輩!」
突然ですが、新コーナー!!!
イッツフォーリーズの「ようこそ!先輩!」
さて!始まりました!
このコーナーはフォーリーズ出身の先輩方に私たち劇団員がインタビューをして、より深くフォーリーズの事を知ってもらおう!という企画です♪
第1回目のゲストは、山口正義さんです!
インタビュアーは大浴ちひろと水谷圭見。
いずみたくフォーリーズ3期生の正義さんからどんな話しが聞けるのか!
プロフィール
大阪府生まれの俳優。 日本大藝術学部演劇学科からいずみたくフォーリーズへ。その後、劇団四季に入団する。また、講師として児童劇団「大きな夢」、舞台藝術学院、東宝ミュージカルアカデミー、日本大学藝術学部演劇学科で講師を務める。
大浴 正義さんは3期生とお伺いしましたが、同期にはどなたがいらっしゃるんですか?
山口 えみちゃん(茂木沙月)だね。実際には3年しかいなかったからな~アカデミーに2年、劇団に1年。
大浴 「劇団にいるときのいずみたく先生との思い出を教えて下さい。」
山口 いずみ先生の曲ってすごくメロディが キレイじゃない?でも、ミュージカルの作品の中で歌を歌う時に、先生によく「くずして歌え」って言われたのね、それはきっと僕が歌いすぎていて、芝居になってなかったんだろうね。その頃は自分としては全然理解ができなかったんだけど、後々になって気付いてみると、その当時の自分の芝居に足りない部分を補えってことだったんだなって思うんだけどね。メロディーを忠実に再現することでその曲の良さとかニュアンスが出てくるじゃない?なのに作曲されたご自身がそういう風に言われたっていうのはいずみ先生にとって本意だったのか不本意だったのかもわからないけど、それよりも芝居で歌えよ ってことを教えて下さったのかもしれないね。
大浴 「では、もしもお芝居をやってなかったら?何か他に夢はありましたか?」
山口 まず消去法でいくと、サラリーマンにはなってなかった事だけは絶対言える!
大浴 へぇ~!!
水谷 えーー!
山口 そういう「お勤め」っていう職業は頭の中に一切なかった。高校3年の時に進学どうするかってなった時に、お芝居やりたいって思ったんだよね。その時は演出をやりたかったから、日大の演劇の演出コースに入ったんだ。ミュージカルを観る、やるのは好きだったから、それを職業にしちゃったって感じかな。何か他に得意な事があるかって言ったら~…
大浴 あ! Facebook に凄いの載ってましたよね!
山口 そうそう!工作したり絵書いたりするのは好きだったな~
学校の成績で、音楽と、美術とか技術は絶対に5だった!
水谷 料理もお上手だから家庭科も?
山口 そうそう~
だから、もしこっち関係の仕事じゃなかったら、美術系か、ファッション関係とかかな!?でも選択肢にはなかったかな~。自分は何かしら演劇の仕事をやるんだって思ってたからね~
水谷 運命のお仕事なんですね~
大浴 「では最後に!フォーリーズのメンバーに何かメッセージお願いします」
山口 もういずみたく先生を知っている人はえ みちゃんしかいないけど…。やっぱり楽曲が残ってるっていうのはすごく強いよね。いずみたく先生はもういらっしゃらないけど、音楽のメッセージだとか存在って凄く大きい。それは何かって言うと、例えば、「見上げてごらん夜の星を」って今でも繰り返し繰り返し歌われていて、しかも全然古い感じがしない。どの時代でも新鮮に聞けるっていう歌を残されてるから、そこを皆が愛して、想ってくれることで、イッツフォーリーズは成立できると思う。それを忘れないでいてほしいな。いずみ先生の曲を愛してくれれば、イッツフォーリーズの精神は保てると思います。そこを拠り所にしてくれれば良いのかなと思います~。
大浴 素敵なお言葉ありがとうございます!!
今日の先輩、山口正義さんは、今回のイッツフォーリーズ公演「ミュージカルフォンテーヌ」で、3作品全ての歌唱指導をして下さっています!
よろしくお願いします♪
このコーナーは不定期に更新いたします。
次回はどんな先輩が来てくれるのかな!?お楽しみに★
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